特に女性の方は反り腰を気にされている方が多くないですか?
当院に受診される腰痛持ちの女性の多くは反り腰を気にされています
反り腰の状態は専門的には「骨盤前傾」と言います。
骨盤前傾とは骨盤が前側へ倒れていて、坐骨(両側のお尻の下の骨)が後ろ側へ出っ張っている状態です。
腰に負担をかけるような姿勢が長いと反り腰になりやすいです。
・長時間のデスクワーク
・長時間の立ち仕事
・妊娠後期による反り腰
・育児で抱っこが多い
・激しい運動、部活
・バレエ、新体操、ダンスなどをしている
・ヒールや踵の高い靴をよく履く
など上記に当てはまる方は反り腰になりやすいと言えます。
ポッコリお腹になりやすい
女性のお悩みで多いのがポッコリお腹。
特に太っているわけではないのに下腹だけがポッコリ出てしまっている状態です。
このポッコリお腹状態は反り腰ととても関係があります。
反り腰になると背面の筋肉が緊張し、逆にお腹側の筋肉が緩みやすくなります。
そうすると腹圧(体の中心部を支える力)が弱くなりポッコリお腹になってしまいます。
もっとひどくなると内臓が下垂して、深刻なポッコリお腹になってしまいます。
腸腰筋とは
腸腰筋(ちょうようきん)は腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群の総称。腸骨筋と大腰筋が関連している。内臓と脊椎の間にあり、深部腹筋群とも総称され見えない筋肉の一つ。主に股関節を屈曲させる働きをするが、腰椎のS字型を維持する働きを併せ持つ。腹腔の後ろにあり、脊柱を前屈させる筋でもあるため「深腹筋」と呼ばれることもあり(とくにスポーツ選手やトレーナの間でよく用いられる)運動に非常に重要な働きをしている。これは腸腰筋が背骨から大腿骨にかけてを引っ張り上げるような形状で緊結しているためで、多くの筋肉の中でも唯一重力から身体を守るという役割をも果たしている。日本人と黒人では、3倍ほど黒人の方が断面積が大きい[1]。
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